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CLAとカルニチンの違いは?

最終更新日:2023-09-19

CLAとカルニチンはどちらも脂肪燃焼に関わる成分で、混合されることも多いのですが、全く別物です。
今回は、CLAとカルニチン、この二つの違いをご説明します。

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動画でもご紹介しています

知って得する!脂肪燃焼におすすめのCLAとカルニチンの違いと関係とは?

サプー公式YoutubeでもCLAとカルニチンの違いや、何故2つを一緒に飲むと良いのかについてご紹介しています!ぜひチェックしてみてください♪

1.CLAとは

CLAとは、共役リノール酸(Conjugated Linoleic Acid)の略で、不飽和脂肪酸の一種です。牛乳やチーズなどの乳製品に多く含まれています。「体脂肪を減らす脂肪」と呼ばれることもあります。 CLAは人間の体内ではほとんど作られませんが、牛や羊などの反芻動物の胃では作られます。

* 食品安全委員会新開発食品専門調査会-「乳製品、肉の中に多く含まれるバクセン酸の一部は、体内で共役リノール酸に変換される」

働き

脂肪燃焼脂肪燃焼

脂肪燃焼
CLAは、脂肪を分解してエネルギーへ変える酵素である、リパーゼを活性化させる働きがあるため、脂肪を燃えやすくします。また、細胞の中に脂肪を摂りこむ働きを抑え、余分な脂肪の蓄積を防ぐ働きもあり、CLAは脂肪を溜めにくい体作りに欠かせない成分です。

筋肉増強筋肉増強

筋肉増強
CLAは、筋肉細胞に栄養を送り、脂肪を効率よく燃焼させ、筋肉増強や筋肉の成長サポートに期待されます。リパーゼの体脂肪を燃焼させる働きが、同時に筋肉を増加・増強させる作用があるためです。筋肉が増えると、代謝がよくなるため、脂肪燃焼へも繋がります

冷え対策冷え対策

冷え対策
CLAは、優れた抗酸化パワーを持っているため血中のLDLの蓄積を防ぎ、血液の流れをサポートすることで血流促進に期待されています。また、筋肉が増強されることで体温の上昇にも繋がります。

* J-stage-「共役リノール酸(CLA)の生理機能と食品への応用」

2.CLAの摂取量と摂取タイミング

CLAの摂取量と摂取タイミングCLAの摂取量と摂取タイミング

摂取量
CLAの1日の摂取量の目安は【1000mg~3000mg】と言われています。
これ以上摂取しても働きかけに変化はありませんので、過剰摂取には気を付けましょう。
*J-stage「日本人の共役リノール酸摂取量に関する考察」

CLAには余分な体脂肪を集中的にエネルギーに変えていく働きがあり、筋肉量は落とすことなく体を引き締められる点から、スポーツ選手やプロのモデルにも支持されている成分です。

摂取タイミング
CLAは食前か、運動前に摂取するのがおすすめです。また、牛乳と一緒に摂ることで牛乳の中のたんぱく質がCLAと結合し、吸収率を高めると言われています。

3.CLAが不足すると?

CLAは、人間の体ではほとんど作られす、私たちのCLAの補給源は動物性食品が主のため、大幅に不足していると言われています。CLAは、体脂肪の蓄積を減らす役割があるため、不足すると体脂肪がどんどん蓄積していきます。 また、エネルギーにする力も減るため、CLAの不足は体力や筋力の低下にも繋がります。

4.カルニチンとは

LカルニチンサプリメントLカルニチンサプリメント

カルニチンとは、肝臓で合成されるアミノ酸の一種で、羊肉や牛肉などの赤身肉に多く含まれています。年齢を重ねるごとにカルニチンは減っていき、不足しがちな栄養素になります。

働き

脂肪燃焼脂肪燃焼

脂肪燃焼
Lカルニチンは、体内の細胞内のミトコンドリアに脂肪を運び、体に溜まっている脂肪を燃焼させ、エネルギーに変える働きがあります。ミトコンドリアがエネルギーを産生するために脂肪酸を利用することがありますが、この脂肪酸をミトコンドリアに運ぶのがLカルニチンであり、エネルギー産生に大きな役割があります。



心臓に対する働き心臓に対する働き

生活習慣対策
Lカルニチンはダイエット成分として多く知られていますが、実はLカルニチンが注目されたきっかけは「心臓に対する働き」です。心臓の筋肉が動くために必要なエネルギーを作る際にも、Lカルニチンが関わっているのです。



疲労回復疲労回復

疲労感を和らげる
Lカルニチンは、エネルギーを生み出す原動力となるため、疲労感やだるさを軽減することができます。慢性的に疲れを感じている方は、Lカルニチンが不足していることが考えられます。

*医療上の必要性の高い未承認薬・適応外薬検討会議公知申請への該当性に係る報告書 レボカルニチン塩化物、カルニチン欠乏症の効能の追加

5.カルニチンの摂取量と摂取タイミング

カルニチンの摂取量と摂取タイミングカルニチンの摂取量と摂取タイミング

摂取量
カルニチンの1日の摂取量の目安は【250mg~1000mg】と言われています。
こまた、カルニチンを目安量以上に多量に摂取しても働きかけに変化はありませんので、適切な量の摂取を心がけてくださいね。

日本人の1日の平均摂取量は75mgとされ、年齢を重ねるにつれてその摂取量は減っていきます。若い頃と比ベると、お肉を食べる機会が減るため、Lカルニチンが不足していくのです。

*厚生労働省『「統合医療」に係る 情報発信等推進事業』-「カルニチン」

このような人は、積極的にLカルニチンを摂ることがおすすめです。また、脂肪燃焼で余分な脂肪を付けずにダイエットしたい方にもおすすめの成分です。

摂取タイミング
カルニチンを飲むタイミングとしては、運動前がおすすめです。

6.カルニチンが不足すると?

Lカルニチンは脂肪を燃焼するミトコンドリアへと運び、エネルギーをつくる上で欠かせない成分のため、不足するとエネルギーを効率良く作ることができません。

エネルギーが効率よく作られないと、体がだるくなったり、疲労感の症状が現れます。

7.カルニチンとCLAの違い

カルニチンとCLAの違いカルニチンとCLAの違い

簡単にいうと、脂肪酸をミトコンドリアへ直接運んでくれるのが「カルニチン」。
脂肪酸を運ぶペースを調整し、その成分量を適量に保ってくれるのが「CLA」です。

カルニチンとCLAはどちらも脂肪の代謝に関わる栄養素ですが働きは異なります。二つを組み合わせることで、相乗効果に期待できます。

8.カルニチンとCLAを食品から摂るには?

LカルニチンとCLAが含まれている食品をご紹介します。

カルニチン
羊肉、牛肉

CLA
羊肉、牛肉、鶏肉、ベーコン、牛乳、チーズ、オリーブオイル、大豆油

カルニチンやCLAを食品で補いきれない分はサプリメントで手軽に補うのがおすすめです。

9.まとめ

カルニチンとCLAはどちらも脂肪燃焼に期待されている成分ですが、それぞれの働きが異なります。2つを組み合わせて摂取することで、相乗効果が期待できるため、一緒に摂るのがおすすめです。より効率のよい脂肪燃焼を目指しましょう!

サプリメントアドバイザー 北山