サプリメントの飲み方や1日に必要な栄養素について、サプリメントに関する基礎知識をご紹介します。
サプリメントは、ビタミンやミネラル、アミノ酸、ハーブなどの栄養成分を含んだ、錠剤やカプセルなどの形状をしたもの。
補助、補足の意味を意味する英語の「supplement」に由来し、普段の食事からでは補いきれない栄養素を補給するための「栄養補助食品」です。
バランスの良い食生活を基本に、栄養素を「補う」健康食品として活用しましょう。
サプリメントは、栄養を補助する「食品」に位置付けられ、薬とは異なり病気や不調を治すものではありません。
不足している栄養素を補うことで、私たちの体に優しく働きかけて徐々に体のバランスを整えてくれる働きが期待されています。
サプリメントには、役割ごとに大きく3つに分けられます。
サプリメント選びに迷った際は、ビタミン、ミネラルなどのベースサプリメントで体を整えることから始め、ヘルスサプリメント、オプショナルサプリメントを組み合わせるのがおすすめです。
ベースサプリメント
食事を補完するビタミン、ミネラル、必須脂肪酸など必要な栄養素を補うサプリメント
ヘルスサプリメント
免疫力や抗酸化など、体全体を整えて健康の維持を助けるサプリメント
オプショナルサプリメント
ご自身のお悩みや目的に応じて補給するハーブや機能性成分サプリメント
サプーでは、まだ日本であまり知られていないアメリカのサプリメントを取り扱っています。
アメリカは、医療費が高額なことから、予防医学の意識が広く根付き、健康を維持するためのサプリメントは日本より10年も進んでいると言われています。
国をあげての医療に頼り過ぎない取り組みが行われており、年間たくさんの臨床実験が行われるため、より効果の高いサプリメントが日々開発されています。
> アメリカのサプリメント
サプリメントをより効果的に飲むための基礎知識をご紹介します。
※サプリメントの用法が指定されている場合は、用法に従ってください。
原則として、コップ1杯程度の水で飲むのがよいとされています。
水が胃に刺激を与えて消化運動を高めることで、栄養をスムーズに小腸へ移動させてくれます。
お茶やコーヒーは、カフェインやタンニンが栄養素とくっつくことで、吸収を低下させてしまうので、注意が必要です。
サプリメントは食品と一緒に摂ることで、徐々に体に吸収されていくことから、食事と一緒に摂るのが一番よいとされています。
食前や空腹時など、特に時間に指定がない場合は、食後30分以内をおすすめします。
また1回にたくさん摂るよりも、数回に分けて少量ずつ摂る方がよいと言われていますが、難しい場合は毎日同じくらいの時間に飲むようにしましょう。
サプリメントを飲むタイミングは、体にエネルギーを与えるダイエットサプリメントなどは代謝が高まる朝に、寝ている間にじっくり働く美肌サプリメントなどは夜に飲むことがおすすめされています。
栄養をたくさん摂りたいからといって、用法を超えて飲んでしまうのは逆効果です。ものによっては、健康を損ねてしまうおそれもあります。
ラベルに書かれた用法をきちんと守ってお飲みください。
用法の範囲内で量を減らすなど調節することは問題ありません。
複数のサプリメントを一度に飲む際に、「これは一緒に飲んで大丈夫?」と思ったことはありませんか?サプリメントは食品の一つですので、基本的にサプリメント同士の飲み合わせはOKとされていますが、中には一緒に飲むことでそれぞれの作用を弱めてしまうものもあります。
また、当店で取扱っているアメリカのサプリメントは、商品によっては日本では医薬品にあたる成分が入っているものもあります。下記に飲み合わせについて注意が必要なものをピックアップしましたので、ご一読ください。
複数のサプリメントをお飲みの方は、成分の重複による摂りすぎにご注意ください。
また成分の異なるサプリメントでも同じ働きをするサプリメントを多数併用されますと
過剰に作用する場合がありますので、体調に合わせてご利用ください。
カフェインが含まれる燃焼系サプリメントは、飲みすぎるとカフェイン中毒を引き起こすおそれがあります。
一度に複数のサプリメントを飲むことはお避けください。
女性ホルモンをサポートする商品とは相反する働きがあり、互いの作用を邪魔してしまう場合があります。
デトックス系サプリメントは他の栄養素も外に出してしまう場合があります。そのため併用するのではなく、先にデトックス商品を飲んで体を整えた後に他のサプリメントを利用すると吸収がよくなると言われています。
【脂溶性ビタミン】ビタミンA、D、E、K
脂溶性ビタミンは体内に蓄積されるため、過剰に摂取すると、肝臓に負担がかかり、体調不良の原因になる場合 がありますので、摂りすぎにはご注意ください。
【水溶性ビタミン】ビタミンC、ビタミンB群(B1、B2、B3、B6、葉酸、B12、ビオチン、パントテン酸)
尿と一緒に排出されるため、摂りすぎとなる可能性は低いとされています。
ただし、ビタミンB6や葉酸の摂りすぎには注意が必要です。用法を守ってお飲みください
ミネラル類は全体的に過剰に摂取することで、体に負担がかかると言われています。
用法を守り、体調に合わせてご利用ください。
タウリンは、日本では医薬品成分にあたります。商品ページの注意書きをよく読んでからお使いください。
低用量ピルをお飲みの方は、ピルの効用を低下させてしまうおそれがありますので、セントジョーンズワート、チェストベリーとの併用はお避けください。
メラトニン、5-HTPは日本では医薬品成分にあたります。
商品ページの注意書きをよく読んでからお使いください。
低用量ピルをお飲みの方は、バストアップサプリに含まれる女性ホルモン様物質がピルの効用を低下させてしまう場合がありますので、医師にご相談ください。
女性ホルモンをサポートするサプリメントを複数ご利用されると過剰となり、生理痛・生理不順を引き起こす場合がありますので、ご注意ください。
女性ホルモンをサポートするサプリメントを複数ご利用されると過剰となり、生理痛・生理不順を引き起こす場合がありますので、ご注意ください。
ヨヒンベ、トリビュラスは、日本では医薬品成分にあたります。商品ページの注意書きをよく読んでからお使いください。
商品にもよりますが、6歳以下のお子様のご使用はなるべくお避けください。
錠剤を喉につまらせることがないよう、保護者の方の監視下でお飲みください。
基本、大人用のサプリメントは避け、必要と思われる際には小児科医にご相談ください。
婦人科系疾患をお持ちの方、ホルモン剤注射による治療中の方、ピルや排卵誘発剤などのホルモン薬などをはじめとした処方箋薬を使用中の方は、サプリメントの使用前に必ず医師にご相談ください。
女性ホルモンをサポートするサプリメントを複数ご利用されると過剰となり、ホルモンバランスの乱れを引き起こす場合がありますのでご注意ください。
サプリメントを飲んでいて、「ちゃんと効いているのかな?」「自分に合っているのかな?」と感じたことはありませんか?体のサイクルは場所によって違うため、「どこにどんな作用を期待しているか」によっても目安期間が異なります。
サプリメントをどのくらい飲み続けたらよいか分からない、そんな方は下記をご参考にしてください。
お腹の調子を整えるサプリメントは、食品が口に入って体内から排出されるまでの短い時間で働きを感じられることが多いため、個人差はありますが、数日から2週間くらいで相性を判断していただけます。
女性のホルモンサイクルは、通常約28日周期で巡っています。この28日周期を2回繰り返すことで、左右の卵巣が交互に働きます。また、サプリメントを飲み始める時期がサイクルの途中になることも多いので、最低3ヵ月間は飲み続けて様子を見るのがよいとされています。
大人の肌が生まれ変わるサイクル(ターンオーバー)は、35~40日程度。サプリメントを飲み始めてから作られた細胞が肌の表面に出てくるまでに実に1ヵ月以上もかかります。
さらに、頑固なシミやシワなどについては、薬を使っても数ヵ月必要になるのは当たり前。
サプリメントの場合は、半年から1年間飲み続けてから判断することをおすすめします。
もともと食品に足りないものを補うことが目的なので、特に目安期間はありません。
ただ、今飲まれているサプリメントが体に合っているのかを判断したい場合は、半年から1年程度続けて、何かしらの改善が見られるかどうかを目安にされるとよいと思います。
機能性サプリメントの多くは、通常3ヵ月程度続けることが目安とされています。サプリメントは、食品と同様にゆっくりと時間をかけて体を形作っていくものですので、薬のような即効性は期待せずに、3カ月ほどお試しください。
日本とアメリカでは、それぞれ食事摂取基準があり、各栄養素の摂取基準が定められています。
下記値は、あくまでも目安量です。体重や性別、年齢、健康状態や生活スタイルにより、値は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
※1 レチノール活性当量
※2 αトコフェロール
※3 ニコチンアミド(ナイアシンアミド)としての量
※4 食品中に含まれる化合物としてのビタミンB6の量ではなく、ピリドキシンとしての量
ビタミンAについて
1日の上限(レチノール):日本2,700μg(9,000IUに相当)、アメリカ3,000μg(10,000IU)
アメリカで一般的に利用されているビタミンAサプリメントは、レチノール源のビタミンAが10,000IUのものが主流です。
食べ物からビタミンAをある程度取れている方は、βカロチンがおすすめ。βカロチンはプロビタミンAと呼ばれており、体内でビタミンAが不足した時に必要な分だけビタミンAに変換されるため上限が定められておらず、過剰摂取の心配はないといわれています。
※5 通常の食事以外からの摂取
出典
● 日本:厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)30~49歳」身体活動レベル(ふつう)
● アメリカ:「DRIs」Food and Nutrition Board, Institute of Medicine, National Academies
サプリメントの働きを保つためにも、正しい方法で保管することが大切です。
開封後はしっかり蓋を閉め、早めに飲み切る
湿気による劣化を防ぐため、しっかりとふたを閉めて保管しましょう。使用期限以内でも、開封後は早めに飲み切るのがおすすめです。
直射日光の当たらない、涼しい場所で保管する
直射日光や高温多湿、温度変化によるサプリメントの劣化を避けるために、涼しく乾燥した場所で保管しましょう。
冷蔵庫で保管する場合の注意点
液状や粉末状のものは冷蔵庫で保管した方がよい場合もありますので、商品ページの注意書きをよくお読みください。冷蔵庫で保管する際は、出し入れによる結露を避けるため、使用後はすぐに戻すようにしましょう。
持ち歩きにはサプリメントケースを使用する
外出先などでサプリメントを飲む場合には、携帯用のサプリメントケースに入れて持ち歩きましょう。長期間の保管は避け、使用する分だけを移すのがおすすめです。
サプリメントにも使用期限はあります。商品によって異なりますが、多くのサプリメントの使用期限は製造より2年間とされています。開封後は使用期限に関わらず、早めにお召し上がりください。
>アメリカサプリの使用期限の確認方法
サプリメントはお薬とは違い、即効性のあるものではありません。継続的に使用することで、お体に徐々に働きかけてくれます。
基本的に3ヵ月~半年が目安と言われているので、継続的にご使用いただくのがおすすめです。
複数のサプリメントを併用して飲むことは基本的には問題ございません。一緒に取り入れることによって、相乗効果が期待できる場合もあります。
ただ、一日の上限摂取量がある成分や、ダイエットサプリとバストアップサプリなどの相反する働きを持つサプリがございますので、飲み合わせにはご注意ください。
サプリメントの飲み合わせや相性は、体質や体調によっても異なりますので、複数のサプリメントの摂取を考えている場合は、少しずつ種類を増やしていくのがおすすめです。
サプリメントは「食品」のひとつと考えられています。正しい用法を守ってお飲みいただければ特に問題はありませんが、食べ物の食べ合わせでもお体に合う、合わないといった相性があるように、サプリメントの感じ方にも個人差がございます。
妊娠中や授乳中は、使用を控えていただいた方が良いものもあれば、葉酸のように使用が推奨されているものもございます。
サプリメントの使用については、かかりつけのお医者にご相談の上、ご使用いただくことをおすすめしております。
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