セントジョーンズワートの働きとサプリメント一覧
セントジョーンズワートは、「聖ヨハネの草」(St.John's wort)という意味を持つ、ヨーロッパ、アジア、北アメリカに自生するハーブです。日本でも古くから止血や鎮静に使われてきました。このハーブに含まれるヒぺシリンという成分が〝幸せホルモン″セロトニンの分泌量を調整します。気持ちを落ち着かせ前向きな気持ちにしてくれることから、アメリカでは「サンシャインハーブ」、「ハッピーハーブ」と呼ばれています。ハーブ先進国であるドイツにおいては、うつ病の治療薬としても利用されています。
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セントジョーンズワートとは
- セントジョーンズワートとは
- セントジョーンズワートは、日本でも古くから止血や鎮静に利用されてきたハーブです。このハーブに含まれる成分が"幸せホルモン"と呼ばれるセロトニンの分泌を増やして、精神を落ち着かせることに期待されています。うつや不眠のケアにをしたり、イライラやストレスを和らげるとして利用されているハーブです。
- セントジョーンズワートの働き
- セントジョーンズワートには神経伝達物質を分解するモノアミン分解酵素の働きを抑えるヒペシリン作用と、脳内のセロトニンが他の神経細胞に再吸収されないようにするヒペルフォリンの作用があります。これによって脳の神経伝達物質のバランスをサポートし、気分を落ち着かせて、前向きな気持ちにする働きが期待されています。また、うつの原因のひとつであるイライラやストレスは、体内のメラトニンというホルモンが不足することで起きやすくなると言われており、セントジョーンズワートの働きによってセロトニンから合成されるメラトニンの分泌をサポートし、精神安定に期待されます。
- こんな方におすすめ
- 忙しい毎日で、イライラやストレスをため込んでいる方、心を落ち着かせてリラックスしたい方、不眠にお悩みの方、疲れが溜まっている方におすすめの成分です。
- アメリカでは
- アメリカでは、「サンシャインハーブ」や「ハッピーハーブ」などと呼ばれ、気持ちを前向きにして、気分を安定させる成分として、うつや更年期、自律神経のサポートに利用されています。