リコリスの働きとサプリメント一覧
リコリス(別名:甘草(かんぞう))とは、古くから漢方薬として使われてきたハーブの一種です。根の部分にステロイドに似た働きをもつ成分が含まれ、炎症や潰瘍、アレルギーケアに期待されています。
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リコリスとは
- リコリスとは
- リコリスは、ヨーロッパやアジア原産のハーブの一種で、古くから漢方薬として使われてきました。漢方で用いられるのは、根や根茎を乾燥させたもので、消化器の機能を高めたり、呼吸器サポート、炎症ケアなどに期待されていました。日本では、肝機能や胃腸トラブル、免疫サポートなどに使用されています。
- リコリスの働き
- リコリスに含まれるグリチルリチン酸に、ウイルスに対する抵抗力を高める働きがあり、食中毒や細菌トラブルをケアします。免疫力を向上する働きがあることで、ストレスや炎症に対抗する副腎皮質ホルモンの働きを高めます。また、胃腸の粘膜を保護する働きがあるため、胃腸トラブルケアにも期待されています。
- こんな方におすすめ
- 免疫力を向上させたい方や、肝機能の調子が気になる方、胃腸のトラブルケアなどにおすすめの成分です。
- 過剰摂取
- リコリスを過剰摂取すると、高血圧やむくみ、頭痛などの副作用が起こる恐れがあります。4週間以上使用する場合は、医師に相談することが勧められています。