ビタミンDの働きとサプリメント一覧
ビタミンDは、脂溶性ビタミンのひとつ。植物性のビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と動物性のビタミンD3(コレカルシフェロール)がありますが、働きかけは同じです。骨や歯をつくるカルシウムやリンの吸収を助ける働きがあり、不足すると血液中のカルシウムやリンのバランスが崩れ、骨の中のカルシウムが血液中に溶けだし骨がもろくなることから、骨の密度バランスに関わるといわれています。特に中高年の女性には、積極的に摂ってほしいビタミンです。
ビタミンDとは
- ビタミンDとは
- ビタミンDは脂溶性ビタミンのひとつで、植物性のビタミンD2(エルゴカルシフェロール)と、動物性のビタミンD3(コレカルシフェロール)があります。ビタミンD2とビタミンD3の働きかけは同じです。ビタミンDは骨の形成や成長に重要なカルシウムの吸収に深く関わっています。
- ビタミンDの働き
- ビタミンDはカルシウムの吸収に必要なたんぱく質の合成を助け、血液中のカルシウム濃度を調節する働きがあります。ビタミンDが不足するとカルシウムをしっかりと摂取していても体内への吸収が不十分となるため、積極的に補うことが大切です。
- ビタミンDが多く含まれる食品
- イワシ、サケ、すじこ、にしんなどの魚介類、きくらげや干ししいたけなどのキノコ類に多く含まれています。
- こんな方におすすめ
- 頑太でいたい方や、免疫機能を維持したい方におすすめの成分です。
- 不足すると
- ビタミンDは特に妊娠中の方や授乳中の方に必要な栄養素です。ビタミンDが不足するとカルシウムの吸収がうまくいかなくなり、不快に感じやすくなってしまいます。