最終更新日:2020-07-21
朝・日中用のデイクリームと、夜用のナイトクリーム、ちゃんと使い分けていますか? 実はデイクリームとナイトクリームは、それぞれの役割が異なり、適切に使うことでより生活サイクルにあったスキンケアができると言われています。今回は、デイクリームとナイトクリームの違いや選び方についてご紹介します。
デイクリームとナイトクリームは、「それぞれの役割」に違いがあります。
デイクリームやナイトクリームと表記がなくても、入っている成分や油分の違い、目的で判断して、朝用と夜用で使い分けることも出来ます。
デイクリームは、日中に受けるダメージから肌を守るために作られるため、長時間つけていることで肌の負担になることもあるUVカット成分などが配合されていることが多いです。
ナイトクリームは、日中につけると紫外線の影響を受けやすい成分などが配合されていることがあります。
そのため、折角スキンケアをしていても使い方を間違っていると、逆に肌にダメージを与えてしまう場合もあることを覚えておきましょう。
デイクリームは、メイクや汚れ、乾燥や大気汚染、紫外線などのストレスから肌を守る役割があります。そのため、デイクリームは肌を刺激から保護し、うるおいを与えるように作られています。
デイクリームは、朝のメイクの前に使用するため、メイク崩れなどを引き起こすような油分が多く入っているもよりは、軽くさらりとしたテクスチャーのものや、クリーミーなものでもべたつかないものがおすすめです。
デイクリームは、肌がストレスを受けることで増える活性酸素を抑制するビタミンなどの「抗酸化成分」が配合されているものや、UVカット効果のあるもの、下地効果があるメイクのりが良いものが人気です。
ナイトクリームは、日中に受けたダメージを修復したり、肌の保湿や栄養補給をする役割があります。メイク落とし・洗顔の後、夜のスキンケアの最後に使われます。
ナイトクリームは、寝ている間にゆっくりと肌に働きかけてくれるものがほとんどのため、デイクリームに比べると油分や栄養が多めに含まれ、テクスチャーが重めなものが多いと言われています。
ナイトクリームは特に、30代、40代、50代、乾燥肌、オイリー肌、くすみ、シワなど、自分の肌質や年齢、悩みに合わせて選ぶことがおすすめです。
日本では、日中に受けた紫外線ダメージをケアするための美白成分や、肌のハリやキメを整えるアンチエイジング成分が配合されたナイトクリームが人気です。
また、グリコール酸やレチノールが配合された、肌のターンオーバーを促す働きがあるナイトクリームは、30代以降、肌のターンオーバーが遅くなった肌におすすめです。これらの成分は、ターンオーバーを促すことで肌が敏感になるといわれ、日中には使わないように指定されているものがほとんどです。
デイクリームやナイトクリームを選ぶときは、成分を確認することがおすすめです。またデイクリームに関しては、メイクとの相性も大切です。
・UVカット効果のあるもの
・化粧のりが良いなど、化粧下地効果があるもの
・抗酸化成分がはいっているもの
抗酸化
ビタミンC誘導体、アスタキサンチン、レスベラトロール、アルファリポ酸
・保湿効果の高いもの
・肌のお悩み、目的別に+αの成分が入っているもの
・肌のターンオーバーを促してくれるもの
保湿
セラミド、ヒアルロン酸、アミノ酸、コラーゲン、グリセリン、ペプチド類
美白
ビタミンC誘導体、コウジ酸、ハイドロキノン、トラネキサム酸
デイクリームとナイトクリームは、それぞれの役割や使い方が異なります。オールインワンや、慣れ親しんだスキンケアラインも良いですが、朝用と夜用など生活サイクルに合わせたスキンケアを取り入れることで、より効率よくお肌のケアをすることが出来ると言われています。
デイクリームとナイトクリームは、使い方を間違うと逆に肌ダメージにつながることもあるため、しっかりと使い方や成分の特徴を知ったうえで、上手に活用しましょう。
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