最終更新日:2020-12-16
理想のバストを目指すとき、サイズとカタチが気になってくると思います。バストの仕組みを知ることは、理想のバストへの近道です。今回は、タイプ別のバストケアの方法をご紹介いたします。
自分のバストタイプはどれに当てはまるかご存知ですか?
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まず、バストがどんな構造になっているかご存知でしょうか。バストに欠かせない組織は、「大胸筋」「乳腺」「クーパー靭帯」「脂肪」の4つの組織になります。
大胸筋はバストの土台となる組織です。美しいバストを支える大事な筋肉になり、いくらバストが大きくなってもある程度大胸筋を鍛えておかなければ、バストが垂れてしまいます。
女性のバストは9割の脂肪と1割の乳腺でできています。胸のふくらみは乳腺が発達し、その周りに脂肪がつくようになっています。そのため、乳腺が発達しないことにはバストは大きくならないのです。
エストロゲン
バストアップに必要な女性ホルモンで、エストロゲンの作用により、乳腺が発達し、バストの周りに脂肪が増えます。
プロゲステロン
基礎代謝の向上や妊娠の維持など、女性にとって大切なホルモンです。妊娠時に熱っぽくなったり、胸が張るのはこの作用によるものです。
バストの乳腺や脂肪を支えている組織で、乳腺を皮膚や筋肉に繋ぎとめてバストの形状を保つ組織です。クーパーじん帯が伸びたり切れてしまうと、バストが垂れるなど形が大きく崩れてしまいます。クーパーじん帯が切れる原因として、激しい運動やノーブラをする時間が長い等が挙げられます。
乳房内脂肪組織といわれる乳房をつくる脂肪になり、大きなバストには乳房内脂肪が必要不可欠です。脂肪量が多ければ多いほど、バストにボリュームが出ます。
バストの大きさに悩む女性は多いものですが、胸が小さい家系だから…とバストの大きさは遺伝と深く関係していると考えている方も多いのではないでしょうか。
実際には、バストの大きさは遺伝では決まらないのです。
バストが大きい親から生まれてくる子供もバストが大きい傾向がある理由は、自然と胸にいい生活を行っているためです。バストが成長する思春期を自然と胸にいい生活を送ることで、必然的に胸が大きくなっていると考えられています。
そもそもバストが大きくならないのは、個人差や遺伝的な要素もありますが、生活習慣が関係しているかもしれません。
バストの9割は脂肪でできているため、痩せていて脂肪そのものがない方は、ボリュームがでないのも致し方ありません。また、ダイエットをしている方で、脂肪が減少してしまうと、当然バストも小さくなってしまいます。
背筋が曲がっていると、血行が滞りやすく、胸に十分な栄養が行き届かない原因となります。バストの成長に必要な栄養素は血液によって運ばれるため、血行促進は大事なことです。また、猫背が続くと、バスト周囲の筋肉量が低下し、筋トレや®草サイズの作用も半減してしまいます。
うつ伏せで寝ている方は胸の成長を妨げる原因になります。バストを押しつぶしてしまうだけでなく、バストの脂肪がワキや背中に流れてしまったり、血流が阻害されてしまうからです。
ストレスは女性ホルモンのバランスを崩すひとつの原因になります。バストアップには乳腺の発達が重要ですが、この乳腺の発達のためには女性ホルモンのエストロゲンの作用がなければなりません。そのため、ストレスで女性ホルモンの分泌が低下していると、乳房は育たないのです。
こうした生活習慣は女性ホルモンが活発にならず、血液やリンパの流れが悪化してしまいます。
バストの種類は大きく分けて6種類あり、半球型、皿型、円錐型、釣鐘型、三角型、下垂型とそれぞれに特徴があり、バストケアの方法が異なります。
・日本人で最も多いタイプ
・おわんを胸にのせたような奥行きのあるきれいな形
・横から見ると丸みを帯びており、柔らかい印象を与える
・乳腺が発達しやすいため、乳房内の脂肪が多い
・バストのサイズが比較的小さめの人に多い
・見た目も薄く平面的な印象を与える
・バストトップとアンダーバストの差が小さい
・運動の際は揺れが少なく、下垂も起こりにくい
・主に欧米の女性に多いタイプ
・ハリがあり、サイズが大きい
・乳房が突き出てボリューム感がある
・乳腺が多く、脂肪は少ない
・バストトップとアンダーとの差が大きく、下方に垂れ気味
・非常にボリューム感がある
・乳首の位置も比較的下の方にある
・半球状の胸の上部分が直線的
・乳房のはじまりが不鮮明なタイプで日本人に多い
・バスト自体の高さがないため、小さい部類に属す
・下方に垂れさがった形
・バストケアを怠った胸
・加齢や過度なダイエットによるコラーゲンの減少などが原因
比較的に大きいタイプのため、クーパー靱帯が伸びたり切れたりしやすく、胸が垂れやすい傾向にあります。日頃からブラジャーで負担を軽減させてあげましょう。
もともと小さめのタイプのため、補正下着ではボリュームアップは期待できません。皮下脂肪が少ないのであれば、乳腺で補いましょう。大豆イソフラボンなどを積極的に摂ることがおすすめです。また、毎日のバストマッサージも効果的です。
乳房の中は脂肪と乳腺がほとんどなので、痩せて脂肪が減ったり、卒乳で乳腺がしぼんだりすることにより、皮膚はそのままに風船をしぼませたようになってしまいます。皮膚にハリを与えるためには、入浴時に強くこすったり洗いすぎたりしないようにしましょう。猫背で姿勢が丸くなるとさらに垂れる傾向があるため、姿勢に気を付けましょう。
バストアップのためには、日々の食生活も大切です。特に、痩せ型の方やダイエット中の方は、バストアップに期待できる栄養を積極的に摂るようにしましょう。
イソフラボン
例:納豆、豆腐、豆乳
大豆製品に含まれるイソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンとよく似た働きをする植物性エストロゲンとして知られており、バストアップに期待されています。
ボロン
例:納豆、豆腐、豆乳
女性ホルモンのエストロゲンの働きを活性化させるため、バストアップに期待されています。
レッドクローバー
レッドクローバーは女性ホルモンの一種であるエストロゲンと似た働きを持つイソフラボンが豊富に含まれています。女性ホルモンをサポートしてバストアップに期待されています。
ワイルドヤム
山芋の一種であるワイルドヤムは、女性ホルモンのプロゲステロンと似た働きをする成分が含まれています。ホルモンバランスを整えてバストアップに期待されています。
バストケアは自分に合っていない方法を行っても結果を得ることはできません。体型に合わせた自分に合った方法を続けることが大切です。バストの構造や、大きくならない原因を理解して、理想のバストを目指しましょう。
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