最終更新日:2022-05-09
人の第一印象は「顔」が大きな割合を占めていますが、その中でも「目」が印象を大きく左右すると言われています。しかし、目元の皮膚は他に比べて薄くできており、スキンケアを怠ると老化が進みやすい場所です。今回は、美しい目元作りにのために必見、目元のたるみとクマのケア方法をご紹介します。
たるみ・クマなどの目元の悩みについて動画でも簡単にご紹介しています。
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目元はお悩みの集合体といってもいいほど、気になるお悩みが多いと思います。
気になる悩みはどのようなものがあるのでしょうか。
クマ
目の下のクマとは、目の下が黒くなって見える状態。眼精疲労、血行不良、色素沈着、たるみによる陰影などの原因があります。
たるみ
目の下のたるみは、目周りの脂肪組織が突出し、下がることにより起こるといわれています。涙袋の下にある目袋がふくらむことで、目の下にたるみが生じます。
シワ
年齢とともに現れる目元のシワ。特に目尻のシワは、老けた印象を与えたり、疲れているように見えたりする原因にもなっています。
くすみ
目元のくすみは、目元の肌が黒っぽくくすんでしまっている状態です。目元のくすみは、実年齢より老けて見られたり、アイシャドウが映えない、顔色を悪く見せるなど顔の印象に関わってきます。
くぼみ
年を取るとともに起こる、目の周りの皮下脂肪やコラーゲンの減少、筋肉の衰えによって、目がくぼんでしまう状態のことです。目の周りに影ができてしまい、老けて見られたり、顔色が悪く見えたりします。
これらのお悩みの原因は、加齢はもちろんですが日頃の習慣の積み重ねがあります。 その中でも悩んでいる方の多い、目の下のクマとたるみについてお話します。
ひとことに目のクマといっても大きく分けて3つの種類があります。
青クマは、パソコンやスマホを使う現代人に多いクマ。青クマは血行不良が原因でできるクマです。
最近クマが酷くなってきた、という方の多くは青クマと言われています。スマートフォンが普及し、画面を見る時間が増えた現代人は青クマができる人が増えていると言われています。
デスクワークで運動不足になっていたり、冬場は青クマができやすくなります。疲れや睡眠不足によっても血液が滞り、血行不良になり青クマに繋がります。
目元は皮膚が薄いため、血液の滞りが皮膚の上からでも青黒く見えてしまいます。青クマができやすい人は、冷え性や頭痛持ちの人が多いと言われています。
原因
・睡眠不足
・ブルーライトによる眼精疲労
・鉄分不足
茶クマの原因は、紫外線や皮膚への刺激による色素沈着です。
普段から目をこするクセがあったり、メイクや洗顔の際に肌を擦る機会が多い場合はクマができる確率が高まってしまいます。メイク汚れの取り残しなども色素沈着の原因になります。
その他にも、加齢によって肌のターンオーバーが乱れることで、肌がくすみやすくなり茶クマを引き起こす場合もあります。
若いときから肌のケアを変えておらず肌のターンオーバーが滞ってきたと感じる人、花粉症やアレルギーを持っている方、メイク汚れがしっかり落とせていない人などは注意が必要です。
原因
・普段から目をこする
・紫外線をよく浴びる
・メイクを落とさずに寝てしまう
黒クマは、加齢によって皮膚や筋肉が衰えることでできます。黒クマの原因は、主に目の下の皮膚のたるみと言われています。
黒クマは、皮膚の色自体が変わっているのではなく、たるみで影ができて目立ってしまう事が原因です。加齢によって肌のコラーゲンやエラスチンの減少し、ハリのなくなった皮膚は徐々にたるんでしまいます。
原因
・皮膚のたるみ
・スキンケア不足
現代人に一番多いのが「青クマ」です。顔の血行が悪くなることから起きる青クマの改善策は、とにかく目の周りの血行を良くすることです。日頃から睡眠をしっかりと取ることを心がけましょう。
ゆっくりと入浴したり、蒸しタオルを目元に当てて、しばらくリラックスすることで、目元の血行を促進させることができます。
また、インスタント食品やファーストフードをよく利用する人や外食が多い人は、鉄分不足に注意しましょう。血行バランスを整えるためにも、栄養バランスの良い食生活も改善に繋がります。
寝ても消えない頑固なクマは「茶クマ」かもしれません。茶クマはいくら生活を改善しても、なくならないためとても頑固なクマです。
茶クマの原因は普段のメイクの色素沈着です。ファンデーションやアイシャドウ、アイラインなど、メイクを落とさずに寝てしまったり、ノーメイクで過ごす時間が少ない方は注意してください。
また、紫外線対策を怠っていると茶クマの原因になります。アイメイクは崩れやすいため、日焼け止めをなかなか塗り直せない箇所でもありますよね。日差しが強い日は、サングラスや帽子、日傘を使って紫外線対策をしましょう。
年齢を重ねるとともに現れるのが「黒クマ」です。目の周りの皮膚がたるみ、黒い影ができることでクマが出現します。
目のたるみはトレーニングで改善することができます。特に、目の周りをドーナツ状に囲んでいる「眼輪筋」という筋肉を鍛えることで、余分な脂肪も解消され、若々しい目元作りができます。
【目元のトレーニング】
①力を抜いて優しくゆっくりまばたきを10~20回行う
②目を閉じて眼球を上下左右にゆっくり回転を10回ほど行う
また、目のたるみは乾燥もひとつの原因となりますので、保湿はしっかりと行うようにしましょう。
ここでは、目元の悩み、クマやたるみのケアにおすすめの成分をご紹介します。
青クマには、血行を促す成分がおすすめです。
ビタミンE
ビタミンEの十分な摂取は、血行を良好にして目の下のクマ(青クマ)の改善に期待できます。またビタミンEは、老化から肌を守る抗酸化パワーを持つ“若返りのビタミン”とも言われるため、美肌効果にも期待できます。
アルギニン
アルギニンは、体内に存在しているアミノ酸のひとつ。
血管を広げる一酸化窒素の生成を促して血流をサポートすることから、青クマ改善だけでなく、様々な体へのメリットが期待されています。
また、アルギニンは成長ホルモンの分泌を促すことから、抗老化サポートや、脂肪代謝アップにも人気の成分です。
茶クマには、肌のターンオーバーUP、美白成分がおすすめです。
ビタミンC
ビタミンCは水溶性ビタミンの一つ。
皮膚にハリをもたせるコラーゲンの合成に関わっているほか、活性酸素によるダメージから体を守る働きや、色素沈着の原因となるメラニンへ働きかけることで、透明感のある肌作りをサポートします。
ビオチン
ビオチンとは、ビタミンB群の一種。
ビオチンは、間の量内細菌医よって合成され、糖質や脂質、たんぱく質の代謝を助ける働きがあります。アミノ酸の代謝に関わることから肌のターンオーバーの正常化サポートに人気の成分です。
たるみによる黒クマには、肌のハリや引き締め成分がおすすめです。
コラーゲン
コラーゲンは細胞同士を結びつける働きがある、たんぱく質の一種です。
肌や髪作りにも欠かせない成分です。コラーゲンが減少すると肌のハリが失われると言われています。コラーゲンを補給することで、肌のハリと弾力をサポートする働きがあります。
たるみの原因がコラーゲン不足の場合は、コラーゲンサプリを摂取することがおすすめです。
セラミド
セラミドとは、肌表面の角質層に存在し、細胞間で細胞同士をつなぎ合わせている成分。
水分と油分を抱え込むスポンジのような働きをすることで、皮膚のうるおいをキープし、外部ダメージからのバリア機能を高める役割があります。近年では、アトピー性皮膚炎への働きかけが期待され、研究がすすめられています。
DMAE
DMAE(ジメチルアミノエターナル)は私たちの体内に微量に存在している成分で、脳内で感情や記憶、睡眠などに深いかかわりを持っています。
皮膚の土台となる筋肉を引き締める働きを持つことから、肌のハリや引き締めサポート成分として、美容業界でも注目度が高まっている成分です。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸とは、人間の皮膚や関節に存在しているムコ多糖類の一種。
ヒアルロン酸は、1gで6リットルもの水分を保つと言われており、肌のハリやうるおいに期待されていることから、保湿成分として化粧品やサプリメントに多く用いられています。
人の第一印象は3秒で決まると言われています。その3秒の中で少しでも印象を良くするためには、目元のケアが大切です。目元は皮膚が薄く疲労が現れやすかったり、紫外線ダメージを受けやすいため、日ごろのケアが大きく左右します。都市を重ねてもいつまでも若々しい目元を作るためにも、美容習慣を始めてみてはいかがでしょうか。
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