私たちの体をつくる「主要ミネラル」とは?

最終更新日:2020-08-18

私たちのカラダに欠かせない5大栄養素のひとつミネラル。今回はその中でも、私たちのからだに多く存在している「主要ミネラル」をバランスよく摂取するための基礎知識をまとめました。

私たちの体をつくる「主要ミネラル」とは?カリウムサプリメント私たちの体をつくる「主要ミネラル」とは?カリウムサプリメント
私たちの体をつくる「主要ミネラル」とは?カリウムサプリメント

1.主要ミネラルとは

主要ミネラルは、多量ミネラルとも呼ばれ、16種類の必須ミネラルのうち、1日の摂取量がおよそ100mg以上のミネラルのこと。

カルシウム、リン、イオウ、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、塩素の7種類あり、骨や歯、皮膚や爪などを形成する、私たちのカラダを形作るうえで必要な栄養素です。覚え方は「カップの中は真っ黒」といった語呂合わせが有名ですね。

主要ミネラルが不足すると、主に骨粗鬆症など様々な症状が現れます。逆に摂りすぎてしまった場合にも、高血圧などを引き起こす場合がありますので、バランスの良い摂取が推奨されています。

ミネラルは身体の中でつくり出すことはできないため、日頃から食べ物やサプリメントなどで補う必要があります。

2.体内の主要ミネラルの役割、欠乏すると?

主要ミネラルのうち、厚生労働省で摂取量の指標が定められている5種類のミネラルの役割についてそれぞれご紹介します。

カルシウム

カルシウムは、体内に存在するうちの約99%が骨や歯に存在するため、骨や歯の強度を高める重要な成分として知られています。その他、筋肉の収縮を助けたり、イライラを和らげたりといったことが期待されています。

逆にカルシウムが不足すると、骨や歯が弱くなり、不足状態が続くと骨粗鬆症が起こりやすく、子供の骨の発育や成長にもかかわってきます。


リン

リンは、体内でカルシウムの次に多いミネラルです。カルシウムと一緒に骨や歯を形成するために必要な栄養素で、体内でエネルギーをつくり出す役割も担っています。
カルシウムとリンは血液中で約1対1の割合となっているため、カルシウムとバランスよくとることが大切です。

現代人にとって食品添加物として使われているリンは、過剰摂取の傾向にあります。加工食品の摂取が多い場合は注意が必要です。


カリウム

カリウムは、私たちの細胞の中でナトリウム(塩分)と一緒に体内の水分のバランスを保つ働きがあります。また、ナトリウムを排出する働きから、摂りすぎた塩分を調節する役割もあります。

不足することで、倦怠感やめまいを引き起こす場合があり、最近の食事は塩分が多く含まれる傾向にあるため、その排出を担うカリウムは現代人に不足しがちなミネラルといわれています。


ナトリウム

ナトリウムは、細胞内外のミネラルバランスを保つために不可欠です。水分を保持しながら細胞外液量や循環血液の量を維持し、血圧を調節しています。

食塩として摂取されることが多く、ナトリウムを過剰にとると、血圧が上がったり、むくみが生じたりします。


マグネシウム

マグネシウムは、私たちの骨や細胞に存在し、酵素の働きを助けたり、カルシウムと協力して骨や歯の健康を手助けするほか、エネルギーの生成や神経伝達などにもかかわりがある成分です。

マグネシウムが不足すると、不整脈が生じやすくなり、動脈硬化症などのリスクが高まります。洋食文化が浸透した昨今では、不足しやすいミネラルとして知られています。



*厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
*栄養素とは|健康長寿ネット

3.ミネラルの多い食べ物

ミネラルは体内で合成ができないので、食品などから摂取する必要があります。ここでは特に現代人が不足しがちなミネラルの含有量が多い食べ物をご紹介します。


カルシウム
干しエビ、バジル粉、かたくちいわし、牛乳、乳製品

※特に牛乳や乳製品は、効率的にカルシウムを摂取できるのでおすすめです。


カリウム
きざみ昆布、ひじき、あおさ、あんず、さつまいも、大豆

※効率の良い吸収のためにはビタミンDを同時に取り入れることがおすすめです。カリウムはナトリウムの排泄効果があるので、おみそ汁の塩分が気になる場合は、カリウムを多く含む海藻類や大豆製品を多めに具として入れると良いですね。


マグネシウム
あおさ、あおのり、わかめ、絹ごし豆腐、そば、バナナ



一日の摂取量は毎日の食事でバランスよく補うことが理想ですが、なかなか難しいもの。 必要に応じてサプリメントで補うのもおすすめです。


*1日に必要な栄養量

4.まとめ

主要ミネラルは、歯や骨の元となるだけでなく、体の循環や血圧にかかわっていたりと、私たちのカラダに欠かせない栄養素です。
こうしたミネラルは私たちの身体の中でつくり出すことができないので、毎日の食事やサプリメントでバランスよく取り入れることが大切です。不足しても摂りすぎてもトラブルの原因となりますので、1日の摂取量を守ってミネラルを摂取するようにしましょう。

サプリメントアドバイザー 岩元

こちらの記事もおすすめ

タブレットカッターの使い方

大きな錠剤を飲みやすい大きさにカットするタブレットカッターの使い方をご紹介します。

2020-08-18

「微量ミネラル」とほかのミネラルの違いとは?

私たちのカラダに欠かせない5大栄養素のひとつミネラル。今回はその中でも、意外と見逃されがちな「微量ミネラル」についてまとめました。

2020-08-18

炭水化物・糖質・糖類の違いは?

ダイエットを行う上で、気になってくるのが炭水化物や糖質、糖類の摂取量。しかし、これらの違いや具体的にどのようなものを指しているのかご存知でしょうか。今回は、炭水化物や糖質、糖類が体にとって…

サプリメントの添加物について

日本人の6割以上が利用経験のあるサプリメントは、そのほぼすべてに食品添加物が使われています。今回は、「悪いもの」というイメージを持たれがちな、サプリメントの添加物についてご紹介します。

2020-08-17

サプリメントコラム一覧へ

ご購入前の注意事項

ご購入についての注意事項
・為替変動やセールにより、商品価格は予告なしに変更する場合があります。
・サイト上の商品情報は最新であるよう努めておりますが、メーカー側で予告なく変更される場合がございます。
パッケージ(英文)とHPの日本語表記が違う場合は、パッケージ優先とさせていただきます。
・ご注文後に製造中止や入荷未定、入荷遅れとなる場合があります。
個人輸入についての注意事項
・個人輸入で購入された商品は、自己責任による「個人使用」のみ許可されています。
第三者への譲渡・転売は法律により禁止されています。
・個人輸入では、一度に購入できるように制限があります。規制の範囲内でご購入ください。

個人輸入について
サプリメントの使用についての注意事項
・サプリメントは栄養補助食品であり、特定の病気を治療することを目的とした製品ではありません。ご購入から使用まですべて自己責任となりますことをご了承ください。
・医師による治療を受けていたり、処方箋薬を使用している場合は、医薬品との相互作用が生じる可能性がありますので、必ず担当医師の指導を受けてください。
特に自己判断で治療・医薬品の使用を中止し、サプリメントを代替に使用する行為は絶対に行わないでください。
・メーカーが定めた用法の範囲内でお飲みください。
・体調や体質によってお体に合わないことがあります。その際はすぐに使用を中止し、医師にご相談ください。
・アメリカでは食品と認められていても、日本では医薬品にあたる成分が含まれる商品があります。成分に不安がある際は、担当医師にご相談ください。

ページの先頭へ