最終更新日:2020-08-17
美容にいいと言われる「ローズウォーター」をご存知でしょうか。クレオパトラもローズウォーターを愛用していたとされているローズウォーターの詳しい効能や使い方をご紹介いたします。
ローズウォーターとは直訳すると「バラの水」という意味ですが、正確にはバラのエッセンシャルオイルを蒸留するときに一緒に得られる芳香蒸留水(香り付きのお水)です。
その歴史は10世紀ころから始まり、聖母マリアやクレオパトラもローズウォーターに魅了され愛用していたとされています。
ローズウォーターは主にスキンケアに配合されていることが多く、とにかくシンプルな成分のため、敏感肌の方でも安心して使えると言われています。
そんなローズウォーターですが、化粧用と食品用の2種類があり、食用は飲んでも良いように芳香蒸留水以外のものは入っていませんが、化粧用はローズウォーター以外の成分(防腐剤など)が入っているようです。
ローズウォーターには、女性にとって嬉しい美肌効果がたくさんあるといわれています。
・肌のPH値を整え、肌の調子を整える
・肌に潤いと栄養を与えて、ハリ肌へ導く
・引き締め作用に期待できる
・抗酸化作用による肌のアンチエイジング
・ニキビや吹き出物などの炎症から肌を守る
・日焼けなどによる火照った肌を落ち着かせる
・疲れ目や目の下のクマを改善してくれる
・頭皮環境を整え、健やかな髪の毛づくり
・フケの原因になる細菌の発生を防いでくれる
・髪の毛に潤いを与え、ドライヤーの熱ダメージから守る
・バラの香りによって自律神経やホルモンバランスが整えられる
コットンやパックシートに浸してパックにする方法です。市販の化粧水と違ってさらさらとしたお水なので、手でつけるよりもコットンなどを使った方がしっかりと浸透します。
ボディクリームやボディオイルに数的混ぜることで、全身にローズ成分を行きわたらせ、保湿力をアップさせることができます。また、ヘアオイルに混ぜることで髪にさらに潤いを与えたり、ドライヤーダメージから守ることに期待できます。
赤っぽく、熱をもった肌の放置は、肌が火傷している状態だといわれているため、ローズウォーターをスプレーボトルなどに入れて日焼けした部分にかけましょう。
ローズウォーターは体の外側からだけでなく、内側からも使用することができます。歯磨きしたあとに口に含んでマウスウォッシュのようにお使いいただけます。
スプレーボトルに入れることによって、香水やルームフレグランスとしてお使いいただけます。
まずはパッチテストを行いましょう
余分なものが一切含まれていないローズウォーターですが、体質や体調によって合わない場合もあります。特に生理前や体調が悪いときはホルモンバランスによっても変わりますので、使用前にパッチテストを行いましょう
飲む用の場合は少量から
ローズウォーターに慣れていなかったり、口に合わない場合は、気分が悪くなることもありますので、お体の様子を見ながら少量ずつご使用ください。
ローズウォーターにはさまざまな使い方があり、色々な効能に期待できることをご紹介いたしました。余計なものが入っていないため全身に使え、飲む用のローズウォーターは体の内側から働きかけることができます。ぜひ、ローズウォーターで心も身体も癒されて、美しい体を目指しましょう。
こちらの記事もおすすめ
小鼻の横から口角に向かって伸びているほうれい線は、年齢を重ねるとともに目立ちやすくなりますが、女性にとっては大きな悩みとなります。今回は、ほうれい線ができる原因や肌を若返らせる方法…
2020-08-17
医療の父として知られるエドガー・ケイシ―という人物はご存知でしょうか。彼は治る見込みがないと言われた自らの病気を透視能力によって克服し、そのケイシー療法が今もなお多くの病気を癒し続けています。
2020-08-17
年齢を重ねるとともに気になる毛穴の開き。これの原因と改善方法を詳しくご紹介いたします。毛穴トラブルの原因を正しく知ることで、きめ細かい美しい肌への近道となりますので、是非参考にして…
2020-08-17
目的から探す
サプリメントコラム
サプーはこんなサイトです
よくあるご質問